こんにちは。
著古怜杜です(^^)
さて、今回のタイトル。
今回は、私の “本が好きになった体験談” のお話です。
とはいえ、、、
私のきっかけなんて、完全に一方的で恐縮です(;´Д`A “`
でもでも!
本には自分を成長させてくれたり、力を与えてくれる情報が満載!!
どんな本でもいいんです!
苦手なんていっていては、勿体無いです( ◞´•௰•`)◞
けれど、かく言う私も実は本嫌いの1人でした。
親に「本を読みなさい」なんて言われたところで、なーんにも面白くもない。
内容すら入ってこない。
本といえば教科書ぐらい、とっつきにくいお堅いイメージ。
子供の頃は、漫画やゲームばっかりしていました。
読書感想文さえ、すっぽかした事あるもんな。
ε- (´ー`*) フッ Σ( ̄△ ̄;)ソレハ イワナイ ヤクソク デハ!?
特に興味もないし、読みたい本もない。
本を読むのも面倒くさくて、なおかつ作文が嫌いだったんです(苦笑)
その後も自発的に本を読むこともなく、気づけば高校生になっていました。
そんなある日、転機が訪れます。
そのきっかけとなったのが、友達の誕生日プレゼントを探しに行ったお店。
そこは遊べる本屋さんと言われ、雑貨がふんだんに置かれていました。
本当に、本屋さん!?でした。
そう、何を隠そう、、、
ヴィレッジヴァンガード/VILLAGE VANGUARD
本が好きになったきっかけこそ、あの有名な『ヴィレヴァン』なんです。
※公式HPはこちら:ヴィレッジヴァンガード
ヴィレバンとの出会い。
誕プレ探しのその日も、書籍というよりは雑貨目当て。
本、嫌いですもの。(高校生までは)
当然、本が目当てではありませんでした。
※画像は公式HPより
けれど、そこに並んでいた本たちの『異色さ』ったら!!
そこには、今まで見たことのない本がたくさんあったのです。
おしゃれな本、自己啓発やビジネス本、デザイン本。。。
雑誌はもちろん、ギャグ漫画、ちょっと危なげなコアな本など。。。
それまで行ったことのある書店では、見られない本がたくさん!
というか、書店では見向きもしなかったのに。。。(・Θ・;)
しっかり滞在したこともなかったため、見つけられずにいただけだとは思いますが…
とにかく、興味や好奇心が刺激されるような本が、そこにはたくさん並んでいました。
その後も、好奇心からくるワクワクは止まりません。
ディスるPOPなんて見たことある!?
今でも覚えているのは、ETの人形に書かれていたPOP。
大きな声では言えませんが、、、( ◞´•௰•`)◞
『老人』
…。
なんだってぇぇぇ!!(艸Д゜*)汗
あまりのシュールさに、もー大爆笑!
ETをそんな風に見たことなければ、考えたこともなく、衝撃的でした。
確かにシワの感じは通づるものあるかもって、思っちゃってw
今となっては、若気のいたりです。
いつぞや私もそうなります。
お許しくださいm(_ _)m
他にも緑のソルジャーフィギュアのPOPには、
「ついにディズニーデビュー!トイストーリーに出演してます」とか。
まずいグミを、『まずい!罰ゲーム用』などと正直に紹介されていたのは、有名な話。
その話題のまずいグミがこちら。
生産国ドイツで有名なHARIBO(ハリボー)から出てます。
その名も、『シュネッケン』
最近では、取り扱いが少なくなってきてるみたいです。。。
それまでの本としての認識は、、、
THE!小説。
親に進められていたのは、めちゃめちゃ王道!の小説でした。
おかん、私のような小学生に小説を進めても、そらハマらんぞ。
(ヾノ・ω・`)ムリムリムリ… (ノД`; )母:ワタシハ スキダッタノヨ…
もともと発達障害(高機能自閉症・ADHD)の兼ね合いもあるのか??
なかなか共感することも少なく、人に気持ちに鈍感な子供でした。
人間模様が描かれているような小説は、共感や自己投影なんで感覚もなく。
そして、文字では余計に理解できない。。。
よーわからんし、本つまんない。
(゚Д゚=)ノ⌒゚
母には申し訳ないですが、本との第一印象はダメでした。
まあ、よくある「あるある」かもしれないです(;´Д`A
そして、人生を変えた1冊はコレ!
バカドリル/ 天久 聖一,タナカ カツキ:著
…。
そうきたか!<( ̄□ ̄;)>
タイトルが、もうすでにあやしい(笑)
とはいえ、、、(;・∀・)ノ
全ての始まりは、ここからでした。
店で何気なく読んたのですが、あまりのヤバさにすぐ本を閉じました。
だって読み続けてたら、爆笑を抑えれないほどで!
はたから見たら、完全に怪しい人認定になってしまいますσ(^_^;)
『鉛筆が転がっても面白い』と言われる高校生とはいえ、、、
本を閉じるしかないほど、ツボにハマりました。
ということで、プレゼントはこれに決まり!
即決で、バカドリルを手にしてました。
そして他のプレゼントも、まさかのテイストを揃えることに。
案の定、全てウケ狙いのものとなりました。
お風呂に浮かべて遊ベるカラフルな潜水士が泳ぐ動きのおもちゃとか…
ちなみにネットで調べて見たら画像がありました(*´Д`)ノ
まさに、コレ!!(☆ω☆*)
明らかに高校生向けじゃないw
プレゼントした友達だけでなく部活の仲間も巻き込んで『バカドリル』は大ウケ。
呼吸が苦しくなるほど笑い転げました。
これぞ、誕生日サプライズ(笑)
この思い出もいいものとなり、その後は何度も「遊べる本屋さん」に通うことになります。
難しい本だけが、本ではない!
このヴィレバンでの出会いをきっかけに知ったのは、
本にもいろんな種類やジャンルがあること。
自分に合った本を選ぶことが、いかに大切か知りました。
なので、それを知ってからは、好きだと思える本のみ購入しました。
デザインが気に入って買った、文字のない絵だけの絵本も。
美しい青の世界の写真集も。
自分の気持ちを代弁してくれるような、詩の本も。
その後にヴィレヴァンで出会った本たちは、大事な宝物です。
『本=学ぶ・勉強する』という概念そのものが変化。。。
現在では、知ること・学ぶことが面白い、、、興味深いものとなりました。
ゲームの攻略でさえ、「検証や学び」なんじゃないかと思えるほど。
ポジティブに捉えられるようになりました。
親に「勉強しなさい!」と言われて、イヤイヤしてきた勉強。
本を読むことは、そのイヤな事の延長でしかありませんでした。
机に向かい、最初から最後までしっかり読み込まなきゃいけないような窮屈さ。
途中で読みやめたらいけないような、縛りのしんどさ。
真面目なジャンルじゃないと読んじゃダメみたいな、校内図書室のラインナップ。
子供ながらに抵抗を持っていた感情は、いつの間にか本から遠ざかってしまっていました。
本を読む=雑誌を流し読み程度の気持ちでOK!!
本の楽しさ、面白さに気づいてからは、気軽になりました。
自分の好きなように、本と接することにしています。
・読むだけじゃなく眺める
・読み方も、飛ばし読み・流し読み・つまみ読みなど。
読み方については、こちらの記事でも触れています。
よければ、覗いてみてください。
本が好きになってからは。。。
ジャンルも色々と覗くようになったことで、視野(見聞)が広がりました。
ヴィレバンだけでなく、他でも本の探し方がわかるようにもなったり。
その時読みたいなっと思う本が、その時の悩みを解決するきっかけになることもしばしば。
答えを求めて、書店や図書館に行くことも増えました。
今や漫画も豊富!
漫画なんかでも名作と言われるものを中心に、人間模様だったり、筋だったストーリをと通して考えさせられるものも多くなりました。
ただのエンターテイメントかと思いきや…
実際の法律や歴史に繋がる内容が散りばめられていたり、考え方や発想の転換の参考になるものだってあります。
うちの親は「漫画は遊び!娯楽!」ってイメージが今だに強いみたいですが、、、
私が思うに、受け取り方・活用の仕方一つで全然意味が違ってくると言いたいです。
とにかく、楽しくなくては始まらない。
何事もそうですが…
楽しかったり、もっと知りたいなど…
興味を持てなくては始まりません!
ただなんとなく、人に言われて読んでも、本人が興味なければ記憶に残らないものです。
勧められた本だとしても、感じ方は人それぞれ (´∞` )
そして、知識は道具!
活用できなければ、味気のないものになってしまいます。
読んでおしまい!じゃなく、、、
得た知識で、誰かを楽しませる会話に盛り込んだり、実際に行動してみてください。
アウトプットを含めて、本の楽しいところかなと思います。
家族・恋人・友人・仕事仲間など、、、
喫茶店でも、マスターと話したりできる距離が近い場所はオススメ!
仕入れた知識で、語ってみるのも面白いと思います。
愛好家が集う店を調べて行ってみるもの!
その話になった実際の舞台に旅行するのも、楽しみ方が広げてみては??
何度もお伝えしますが、、、
知識は使って初めて活かされます!
アレンジしたり、ひらめいたり、楽しみ方が色々あるものです。
まずは自分のために!
誰のためでもなく自分を楽しませる物として!
ぜひ、本を選ぶところから楽しんでみてください♪
興味の持てる持てないで、向き不向きもわかったりして(/ω\*))
自分の知らない部分が発見できたりしますよ〜
∩(゚∀゚∩)
それでは、また〜!!
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